あんなこと こんなこと(106)

 7月13日付けのサンケイ新聞で、佐伯京都大学教授は「政党政治の終わり?」と題して
政党のあり方を問うていたが、大切なことだと思う。
 そもそも政党とは?を考えてみたい。自民党に限って見れみると、ただ派閥争いを
しているだけ、とも言える。利権にありつくために集まってきたひとびとの集団とも
言えるし、明治からの長い年月で養われた癒着がいろんなところに現れてきているのが
今の姿と言えるだろう。
 庶民としては何かわからにが、とにかく今のままで良いはずはないと思っている。
わけのわからない事がまかり通る世の中、これだけでも腹が立つ、税金の無駄使い
にしてもしかりだ。

  無党派層がうごめくのはそのためだ。しかしこれでは佐伯教授が言うごとく
方向性が定まらない。カリスマ的な人が現れてて、とんでもない方向に行く
恐れすらある。小泉旋風も多少その傾向の中に入るだろう。


 政党が存在する意義をしっかりさせる、政策集団にならなければ意味がない。
官僚と結び付いて利権を求める集団ではたまったものではない。ここをはっきり
させようではないか!利権ばかりを狙う奴は追い出すくらいのやり方をせねば
だめだ。現在の政党に属しているも者がそれをわきまえて改善をせねば、
まさに政党『政治は終わり、カリスマに頼り混乱の時代に突入するのでは?