あんなこと こんなこと(116)
正直者がバカを見る、と言うが、現在の世の中はまさにそのものずばりだ。そんなバカな ことが許されてどうすると言うことが平然と行なわれる。今までも損をすること承知で 人の意見を飲み込んだり、たったこれぽっちの収入になんでこんなに税金を?などと 言う公のものに対する不満も一杯ある。 今度の衆議院選挙で民主党は、官僚政治の打破、庶民の立場に立って政治を考える と言うが是非やってほしいと思う。決して自民党が悪いというのではない。あまりにも 長い年月、政治を支配していたので、人間の常、いろんなことろで癒着が起こり、 その弊害が現れてきているのだ。これをなんとかせねばだめだ。 それを解決に導くのは、今までのしがらみのある政治家では出来るわけがないと言うことだ。 新鮮な考えで、強行に立ち向かえる人物でないと、そう簡単に出来ることではないと思っている。 民主党が政権と取っても、4年間と言う任期の間に変わるものではない。しかもかりに 自民党が負けでもしたら、今までとは逆に「それできるか!」と意地悪をするだけ。それでは 先には進まない。 今度こそむしろ民主党と一緒になって官僚政治を打破することにまい進するくらいの 覚悟が なければ今後の自民党はないだろう。反省とはそういうことだ。民主党に何が出来る?では 収まらない。初めての体験なのに国民はやらせようとした結果が民主党の勝ちと言う結論が 出たとしたら、応援することこそ自民党が国民の期待に答えたことになると言えないか! どちらもやりあうのではなく、国民に答える行動を取ってほしいものだと思う。もし 自民党が負けても出直すのではない、民主党と共に国を改革せよという要望が国民から 出たと言うことで、より国民の方に目を向けて活動をしてほしいと思う。