あんなこと こんなこと(118)
玉名の観光協会が事務局長を募集していると言うのでいち早く応募したが、残念な ことに年齢(74歳)がひっかかりボツにされてしまった。わたしの最後の?ご奉公 としてふさわしいかなと思ったばかりでなく、今の世の中、考え方がみんな同じで 似たり寄ったりのことを考えて争っているので、世の中を異なる発想から考えて 観光事業を変えてみたいと思ったことも応募の理由だったが伝えることが出来なく なってしまった。 旅行好きの私としては別の角度から旅、観光と言うものを考えるよい機会だと 思い、いろんな実験をしてみたかったのだが、採用の規準に年齢がある以上仕方が ない。 今回の応募で改めて年齢を考えるようになっが、世間では一つの規準として 定年と言う制度があるが、スタッフを若変させると言う点ではそのとうりだが、 果たしてそれで「よいのだろうかと言う疑問が残る。若い人の職場を狭くしよう とは思わないが、企業によっては最近、途中採用があるように、その仕事に適した 人を求めるという傾向が出てきているが大切なことだと思う。 終身雇用ではなく、実力と言うか、技能力主義とでも言うか、そんな方法も あると思う。全てをたった一つの基準で処理するのはもったいないような 気がしてならない。なにもわたしを採用してほしいから言っているわけではなく、 今の世の中に基準に少々疑問を感じているからだ。もちろん仕事にもよるし、 私が現在やっているラジオのパーソナリテイーの仕事などはまさに定年なんて 言うのはない。本人の体力、能力が減退してその仕事に耐えられなくなった 時が定年と言うことになるのだろう。ちなみに今RKKラジの中で現役で パーソナリテイーを勤めている人でわたしより年齢の高い人はいないのでは? つまり、わたしが最高年齢だろう。そんな環境の中にいるのでこうした考えに なっているのだとは思うが、年齢制限とは何かを真剣に考えてみたい。