平成14年のRKKラジオ「こちら九州ラジオ村」の復活は7年ぶりだ。前にも書いた通り
毎日やっていた時代とことなり、週1回の番組とは言え今回はまるまる2時間番組なので
仕込みが大変だ。しかし昨日も書いた通りコミュニテイーFM ”FMやつしろ”で事件を
していたのでどうやらすむうずに内容を企画することが出来た。
69歳でのスタートだったので「69歳は青年たい」と言うコーナーも登場した。
それに加えて、何度も挑戦してちまたでは育たなかった童謡を歌うコーナー
「みんなで歌おう」と言うコーナーも設けた。これは私にとってどうしても譲れない
コーナーで、日本にはすばらしい童謡と言う文化があるのに、最近はほとんど
歌われなくなり、そればかりか、童謡と言うのに子供がほとんど知らないと言う
時代になり、歌うのは高年齢のお母さんばかり。
童謡こそやさしいメロデイーなので誰でも簡単に覚えられ、歌えるようになる歌なので
家族みんなで歌える歌として定着させようと、山鹿に住むようになってからも
”八千代座”と言う立派な小屋があるので、市民にこの小屋を親しんでもらうことを
かねて、この小屋で「童謡を歌う会」を月に一回くらいの割合で開催してきたが、
PR不足、私の”村長”と言うだけの力では人を集める事が出来ず、悩んでいたが、
ラジオが復活するのを機会に、電波を通じてこの運堂を続けようと番組でも
童謡を歌い続けることにしたのだ。
あれやこれやを集めて番組は平成14年10つき13日(日曜日)の夜から
スタートした。おかげさまで、古い番組のフアンの方がまだ一杯おり、どうやら
番組に対するお便り、誕生日紹介の申し込みもぼつぼつ来るようになり、
内容的にも安定したものになりつあった。
世の中はメール時代で、ハガキ、封書の類はなかなか来にかもと思っていたが
なにせ録音番組なのでメールのように即反応は出来ないので、この番組に限っては
投書と言う手段で番組に参加してもらう事にした。