落第坊主の履歴書(682)

 平成18年8月14日(月)から、山鹿市を発信局にしてインタターネットラジオの
放送わ始めた。それはいいのだが、インターネットでは著作権の問題で一般の音楽は
使用できないので、すべてオリジナル曲を使用しないと、と言う事で、突如、知り合いの
中山正直に依頼してテーマソングを作曲してもらうことにしたのだが突然なので間に合わず、
RKKラジオで私の番組のアシスタントをしていた富田のり子に依頼、彼女のシンセサイザー
による演奏でのスタートとなった。


 なにしろパソコンは全くわからない、操作もあやしいと言う状態でのスタートだった。
番組名は「夜はラジオいろ」だったと思う。約2時間の生放送で、月曜日から
金曜日までの週5日の放送なので結構日程的にはきつい。中味は過去にコミュニテイー
FMなどで実験済みなのでそれほどのことはないが、パソコンの操作が難しい。
パソコンオタクのS君の協力でソフト面は全て彼が作り、私はボタンを押すだけ、
と言う状態にしてもらってのスタートだった。なにしろ生まれて初めての体験で
しかも何もわからないままの仕事なので失敗は多々、しかし結構各地から反応が
あり、大学の教授から言われただけあって効果は出てきた。


 チャットとか、メールとかわからないことばかり、放送中にパソコンの画面に
どんどん聞き手から反応が入ってくる。一般ラジオで言うと、電話がどしどし
入るようなもので、それほどの戸惑いもなく少しずつ馴れていった。70歳の
手習いとでも言おうか・・・。