「あんなこと  こんなこと」(134)

  久しぶりに鹿児島へ行ってきた。なんと朝、 目が覚めると景色がかすんでいるではないか!
火山灰は降っているのだ。鹿児島の人にとっても久しぶりでマスクをせねば歩けにほどの灰が
降っているのだ。車が塚すると砂ぼこりがすごい。目にまで飛び込んでくるではないか!
タクシーのフロントグラスにもベットリ、「荒っぽい雨が降って流すしてくれないと・・・」
というではないか!それほどものすごい灰が降ってきたのだ。
 土地の人にとっては洗濯ものは乾かせないし、大変だろうなと思った。観光客と土地っ子
では受け止め方が違い私にとっては貴重な体験で、かつて私は幼いころ長野県の軽井沢で
浅間山のふもとに住んでいたので、浅間山の噴煙が一晩に2〜3センチ積もる体験をしたことが
あるので、そんな生活がいかに大変かを身にしみて感じているので、複雑な気持ちで桜島の
降灰を受け止めた。