あんなこと こんなこと(188)
衆議院の選挙についてマスコミは民主党躍進の勢いなどと 書きたてているが、そんな事になったら、小泉旋風と一緒だ。民主党が良くて 投票したわけではなく、現状に不満だからだ。しっかりした人がいればその人に 投票するのだが、そんな人は何処にもいない。政策がすばらしいかと言えば これも似たり寄ったり、どうしようもないので結果として民主党と言う だけだと言う事実を知ってほしい。 とは言え民主党が悪いと言っているのではない。誰かの利益ではなく まさしく国民のための政治をやってくれるならば民主党であれ何んであれ 我我は応援する。またそれを実現してほしいのだ。例え4年間で出来なく とも、その方向を見い出し、芽を出させてくれるならばそれでもよい。 それができないならまた元の木阿弥で、次ぎの選挙で自民党に帰るだろう。 それでは今回の選挙はなんなんだったのかとならないようにしてほしい。 昨日の麻生さんの演説では「われわれは革命は望んでいない・・・」と言う 主旨の発言があったが、”革命”と言うものの内容にも問題があるが、しかし ちょとやそっとの改革ではだめで、改革に値するような変化をしなくては 今の閉塞感はなくならないだろう。なまやさしいものではない。 反対のための論戦」、相手の発言を中傷するような議論はやめてもらいたい。