あんなこと こんなこと(141)
”処暑”を過ぎて急に暑さがやわらいできた。朝、夕の涼しいこと、 九重高原は久しぶりで行ってきたが、さわやかな良い天気に恵まれご機嫌な 一日を過ごすことが出来た。さすがに高原でセミもカナカナセミ、ミンミンセミ が鳴いていたし、赤松が目立ち、高原へ来たと言う感じがした。 ススキの穂も秋を感じさせてくれたし、ヒゴタイの紫色があざやかだった。 自然のいとなみを身近に感じさせてくれたのしいひと時だ。熊本と言う 自然の囲まれた所に暮らしているが、高原はまた別だ。空の青さを身近に 感じ、虫の鳴き声を聞き、のんびりと一日を過ごすのもいいのんだ。 しかし一歩草むらに目をやると不法投棄のゴミがあちこちにある、マナーの 悪さには驚く限りだ。登山客用の広い駐車場に「オートキャンプ禁止・・」 と立て看板が設置されているのに、堂々と何台ものキャンピングカーが 駐車してキャンプを楽しっでいたが、あまりの違反の多さに警察も 取り締まれないほどだとか。”みんなでやれば怖くない・・・”そのものの マナーの悪さを見て俄然とした。