落第坊主の履歴書(695)

 平成20年のロシア・サンクトペテルブルグの旅、エルミタージュ美術館は
一日かけて見る価値はあると思って。駆け足ではもったいない。サンクトペテルブルグの
町を楽しむものは一杯あり、散策するにはもってこいの町で、まさにヨーロッパが
凝縮されている町だ。ネバ川の船遊びもよいだろうし、いろいろある。
 またフインランド湾に面してピヨドール大帝が建てたと言うフランスの
ベルサイユ宮殿をモデルにした離宮は噴水の宮殿と言われるが、特に夏は緑が
すばらしく、整備された庭園は海に面しており見事なものだった。


 このピヨドール大帝がヨーロッパ文明を吸収しようとして作りあげた都市(1703年)
だけによく整備されており、ヨーロッパのどの都市よりも美しくと、バロックの名建築で
飾られており落ち着く、時間を作っては町を散策してみた。