ラジオ村・村長の旅日記(065)

 昭和45年2月、恥ずかしながら、生まれて初めて会社の出張で
名古屋へ旅をした。仕事はともかく名古屋には喫茶店が多いのに
びっくりした。しかも安いこと!    モーニングがなんと350円
トースト、ハムサラダ、ゆで卵、コーヒーと言う献立で・・・、
日曜日などは家族ずれでやってくる。どこの店も満員と言う有様、何故?
と聞いても答えはかえってこなかった。
 これは私が訪ねた店だけかもしれないが、バーのカウンターが
一枚板で広いこと!  ゆったりしていて感じよかった。の飲み物も
安かった。まだカラオケなどと言うものがなかった時代でお客同志が
隣の席の人と話す機会がある時代だったので楽しく飲めた。
 駅のプラットホームでの”きし麺”のおいしかったのを覚えている。
名古屋と言えばウイローだが、甘さも中庸で食べやすく私は好きだ。