あんなこと こんなこと(176)

 ここのところお年寄りが乗る自転車、車に悩まされている。先日も狭い道路
と言うよりなんと国道でふらふら運転のお年寄りの自転車に遭遇した。2〜3台
前のトラックが急にスピードを落としかと思うと反対車線にはみ出して何かを
追い越したので、何かと思ったら、左にふらふら運転のお年寄り(おっばちゃん)
の自転車があるではないか!    ふらふらしているので何時車の方に倒れて
くるかわからない、そんなわけでそれを追い越せないでいるのだ。
 過去に熊本では熊本市内に近い当時の北部町というところの国道で
一段高くなっている歩道を自転車で数学していた女学生が、雨の後で歩道が
ぬれていたのだろう、滑って車道に倒れトラックに轢かれ死亡するという
事故が発生したことがあるが、こうした事は起こり得る。車の運転ばかりで
なく、運動神経が弱くなっているお年寄りの自転車、車の運転は考える
必要があろう。確かにローカルの場合は車がないと不便この上ない。
そこをどうするかの問題だ。今でも町を循環するバスが運行されているが
ほとんど利用されていない。バスの乗るという習慣がないのと、めったに
しか来ないバスを待ってまで利用しようと言う気にならないのだ。
  これからの益々の高齢社会、なにか良い方法を考えねば、それも
少しでも早く解決方法を見つける必要がおると思うのだ。