ラジオ村・村長の旅歴史日記(076)

 昭和46年4月27日から30日の三泊四日の香港旅行へ
同行した。同行を言う意味は、一般の団体旅行にもぐり込んで
それがどんなものかを取材しようと言う魂胆だった。
 この旅行はたまたま広告代理店がスポンサー招待という
事でお客さまを連れて行くと言う旅だったのだ。したがって
どちらかというと男が多いグループだった。しかも単独の
旅行ではなく、一般のツアーに加わっての旅というサタイル
だった。
 男どもは羽を伸ばそうとおんな遊びを当然もくろんで
いたし、したがって香港に着くや昼間からストリップを
含た観光が用意されていた。いわゆる香港の貧民街
(当時は開放されていたので)ここは麻薬の洞窟でもあり
昼間からアヘンを利用したり、麻薬を打っている人々が
うろうろする場所で、場末のストリップ小屋という
雰囲気でそれは日本では見られないような過激な
ストリップということだったが、残念なことに私は
あまりストリップというものを見る機会がなかったので
比べるわけにはいかなかったが、とにかく丸る見え
そのものだった。
 こんなわけだから夜も食事より遊ぶこと、酒を飲む
ことに夢中で、なにがなにやらそれは忙しい日程だった。
私にとっては昭和34年以来10年ぶりの香港で、
その当時と比べてみようと思っていたのだが、彼らを
取材せねばならず、この団体にひっかき廻されていた。