ラジオ村・村長の旅歴史日記(087)

 昭和46年の安売りチケットによるアメリカ旅行
ラスベガスから再びロスアンゼルスに戻り、ダウンタウン俳諧したが、当時のダウンタウンは壁といい、空きビルといい
立体交差点の壁といい街のいたるところの壁にはラクガキが
ものすごかった。赤や黄色、はでなペイントで文字が
イラストが描かれていた。日本なら環境を破壊するという
事で消されたのだろうが、なにしろその数が多く消す
どころではない。ほったらかしになっていたが、
結構しゃれたいたずら描きもあり、逆に町のアートとして
もてはやされていた。
 崖の壁面に一杯に描かれた力強いタッチの絵は
バスの中から見ても楽しいのだ。また、ビルの壁面に
廃墟になった工場跡の周囲を囲む塀に、よくぞ描いた
と思われる力作ぞろいなのだ。確かに見る人を
飽きさせないものが多かった。
 当時、日本で発行していた「平凡パンチ」と言う
雑誌で紹介したほどだ。それにまだ日本ではショキング
なになにと言う色がはやっていない時代だったが
アメリカでははでなカラーの服装は当たり前だったので
こうしたフアッションの紹介もこの雑誌でした。
半分遊びのはずの私のアメリカ旅行だったが、雑誌社
からの依頼に答える意味でこんな写真をかなり撮って
きた。