あんなこと こんなこと(233)

  昨日の新聞で発展途上国で森林保全対策を
取らないと、今世紀末までにアジア、中南米
アフリカなどに現存する熱帯林の三分の二
近けが破壊され、現在の世界の排出量の
約20年分に当たる量の二酸化炭素(CO2)が
大気中に放出されることになると言う試算が
ある研究チームから発表されたという
ことだが、企業が一酸化炭素を出す事に
ばかり注意を払ってきたが、実はこうした
問題も真剣に考えねばなんにもならない
事を教えてくれていた。

  森林伐採によって焼き畑にする際に出る
煙は大変なもので、こうした事をしている
発展途上国への監視と指導、また、木材の
伐採を依頼する国の問題も合わせて考え
ねば一酸化炭素の問題は簡単には解決
出来ないと言う事を知るべきだろう。