ラジオ村・村長の旅歴史日記(144)

  昭和54年のメキシコ取材旅行だが大成功だった。
なかなか録音する事が出来ないメキシコの
民謡グループの生演奏を練習風景を含めて
出来たこともよかったし、せっかく来たのだから
有名な闘牛場での闘牛士の姿を見ることも
出来たし、さらにメキシコでは古い下町の
町並みを大切にしてそこの広場では毎晩
マリアッチという音楽を10〜20くらいの
バンドが有料で演奏を聞かせてくれるのだが
我が放送局のために何ペソだか忘れたが
払ってマリアッチのポピュラーな曲
「カンタビーレ」を演奏してもらったり
して楽しんできた。
  ここでは勿論個人でもお金を払えば
バンドがリクエストに答えて演奏してくれるので
多くの新婚さんが私たちの為にと愛のメロデイーを
あちこちで演奏してもらっていた。
  マリアッチとは管楽器のバンドで6〜7人の
編成で演奏してくれるもので、南米独特の音楽で
それは楽しい。この様子も富山のラジオ局で紹介した。