ラジオ村・村長の旅歴史日記(165)

  昭和57年4月から5月にかけてのエジプト旅行で
私たちが泊まったのは、なんとピラミッドと言うホテル
スヒィンクスがあるピラミッドから歩いて数分という
とところに建つっていたホテルだった。初めは気にして
いなかったのだが、夜何の気なしに窓から外を見ると
なんか明るいではないか?何だろうと思ってよく見ると
ラオトアップされたピラミッドがはっきりと見えるでは
ないか!これにはびっくりした。
  しかい残念なことに、このホテルはそれからしばらくして
過激派に爆破され、木っ端みじんに壊されてしまったそうだ。
もともと世界遺産のこんな近くにホテルを建てるなんて
とんでもない事だったのかも知れない。観光客としては
残念だが仕方ない事なのかもしれない。二度とここには
ホテルは出来ないのだろう。

  話はがっらと変わるが エジプトといえばナイル川、
カイロではこの川は絶好の観光物だけに、ヨットクルーズが
人気だ。二人乗りのしゃれたヨットが手こぎで案内してくれる。
さらに川沿いにはいっろいろな料理屋があるが、ここの名物は
ハト料理とか。その料理屋の庭にはハトがたむろしているので
それを見ながらハトを食べる気にはならず、私は遠慮した。