あんなこと こんなこと(287)

  現在の社会情勢では物の値下がりが激しい
いろいろなものがどんどん値下げになって行く。
これで商売が成り立つのだろうかと思う。
  この幟りにもある通り、うどん390円
と言うではないか!
  そしてよく見るとわかるが、道路を挟んで
ここで寿司やが争っているのだ。


  その寿司や、いずれもチェーン店で、
左側のスシローという店が初めに出店したのだが、
つい最近、わざと向かいに”くら寿司”という
のが店を出した。



  同じ回転寿司やだから似たような店だが、
なんとか特徴を訴ようと懸命だ。
  こちらは正直に消費税込みの値段を訴えて
いるので、一皿105円となる。



  それに対応して”くら寿司”は添加物を
使っていないことをアピールしている。



  実際にどちらが勝っているかわからないが、
結構どちらもまあまあのお客さんの入りの
ようだ。なにごとも競争した方がお互いに
切磋琢磨してよいのだろうが、大変なことだ。
このまま値下げが続けば、いつか破滅に通じる
ことになるのでは?
  寿司はともかく、昼定食390円などと
言われると、材料は何を使っているんだろうと
食べる方が疑問を持つ。飲み物のしても飲み
放題というが、子供などはうれしいだろうが
あの原料は?と疑問の思う。それこそ添加物は
入ってないか、疑うことの方が多い。