あんなこと こんなこと(296)

   ローカルに住んでいてなおかつ
人工的な公園があくさんある事に
びっくりする。ちょっと歩けば
自然がすぐ横にあるのに、写真の
ような自然公園とでも言える
ような施設があちこちにある。



   土曜日、日曜日になればさすがに
少しは混むが、ウイークデーはのんびりと
こうした所を親子で、カップルで楽しむ
ことが出来る。



  ここは山鹿市鹿本町の水辺プラザに
ある水辺公園だが、近くに内田川という
川が流れているが、その脇にこうした
人口の小川を作り、アヒルが遊び、カヌー
なども楽しめるように川が作ってあるのだ。



   山鹿市にかぎらず、八代市でも、人吉市
でも、川原で遊べるように施設が作られている。
そういう意味では環境に恵まれていると
言えるだろう。しかし、あくまでも作られた
自然で、本当の自然ではないのだ。めだかが
いたり、フナがいたり、ことによったら
どこかに危険が潜んでいるような自然とは
違う。



  確かに危険から子供を守る事は大切な
ことだが、このように管理された自然では
”自然”を体験することにならない。
都会とは異なるのだから大いに本物の
自然を体験させてやるべきだと思う
のだが・・・・・