ラジオ村・村長の旅歴史日記215)

  昭和63年5月から人吉市の峰の露
酒造(現・せんげつ酒造)が愛用者への
感謝と言う事で、本社の酒蔵を中心にして
社員による感謝祭りをやりたいと言う
事で相談があり、その祭りを”せんげつ村祭り”
としたいので、その村長さんと言う事で
参加してくれないかと依頼があり、参加する
ことになった。
  屋台などもすべて社員と取引先の会社の
社員が運営し、振る舞い酒(古酒)もあり
一日たっぷり酒を楽しんでもらおうと言う
催しだったので喜んで参加した。ラジオの
聴取者の皆さんも多く参加していただけたので
聴取者との交流にもなり、意義のある祭りに
なった。
  これが縁で”村長さん”と言う焼酎を発売
する事になり、儲けのためと言うより、せんげつの
PRとラジオ番組のPRと言う事で、催しが
あるたびにこれを持ってゆき、親しんでもらう
ことになった。ただひとつ問題はボトルに
私のサインを入れろと言うので、それをやった
ところもったいないので封を開けず、飲ま
ない人が多いことだ。しかしお酒が好きな
い人に番組が好まれるようになりプラス面が
多かった。