ラジオ村・村長の旅歴史日記(216)

  昭和63年7月上旬天草・大矢野町へ
初めて出掛けた。商工会議所からの招き
で、国道沿いの歩道の並木道をきれいに
整備して新しく植木を植えようと言う
事になり、その植樹祭に参加したのだ。
  並木としては、柳、イチョウ、桜、杉、
ケヤキ、などなどいろいろあるが、
ここでは”ホルトの木”を植えると言う。
  私としては初めて聞く名前で、後に
調べたら、福岡市の並木道には大きな
ホルトの木の並木道があり、立派な
木陰を作っており、夏は涼しくて気持ち
よい並木道になる。しかもこうした
並木道の木は枝が張り過ぎると自動車へ
迷惑をかけ信号などが見にくくなる
恐れがあるのでよくないが、その点
ホルトの木はそれほど横に広がらないので
よさそうだ。2〜3メートルの木を
植樹したので育つのがたのしみだ。
  最近ここを通ることがあったが、
かなり大木に育っていてうれしかった。
こうした運動に加わるとより身近に
感じるようになるのでありがたい。