あんなこと こんなこと(322)

  今回のトルコ旅行、いよいよ首都の
アンカラへやってきた。過去の歴史を
考え、敵から少しでも守れる場所と言う
事で、イースタンブールからわざわざ
海抜900メートルの山の中へ首都を
移転させたのだ。元々はわずか2万
5000人くらいの村だった所を
大都市としただけにいろいろ整備
されていた。



  道路も幅の広い立派な道路が作られて
いたが、元々古い建物が密集していた
ところだけに、整備も大変なようだ。



  そのため今もご覧のような家の密集地が
残っている。そのため古い家と新しい家が
渾然一体となって町を形成している。



しかし活気のある町で、トルコでは、
朝こうした街頭のパン売りから気軽に
パンを買って(トルコは小麦の産地だけに
おいしいパンが多い)チヤイなどですます
そうだが・・・・



  歩いて売りにくるのもあれば、街頭で
気軽に買えるようになっている。歩道で
屋台を引いて店を開いているパン売りも
たくさんある。



  こんな大きな都市なのにバスはミニバスが
多い。


  都市が整備されたとは言え、まだまだ
庶民の住んでいる所には狭い道が数多く
残っていると言うことだろう。



  丁度通勤時間だったが、多くの庶民が利用
していた。バスは次ぎから次ぎから来るので
便利なようだ。バスセンターにはご覧のように
ミニバスが一杯止まっていた。