ラジオ村・村長の日記
私は昔からの投書魔で、その昔は家出少年で 生活費を稼がねばならず、アッチこっちの 新聞。雑誌の投書欄に投稿してはお金を稼いで いたのがクセになって(今でもいただいた 図書券で本を買っているが)現在も投書を よくしている。一週間に5通くらい投書 するだろうか・・。採用率は良い方で ついこの間は朝日新聞の”声”欄に採用 された。それがこの下に記事だ。 5月26日付けで、大分県の80歳の男性が 「怒りを忘れぬ生き方貫きたい」と書いて おられたが、同感だ 。 よく「年を取ったら丸くなる」と云われが、 私も75歳になったが丸くならない。うっかり すると口から泡を飛ばして怒っている。世の中 場当たり的な政策がはびこり、7月の参議院 選挙の立候補予定者にしても票を稼ぐための 候補で中身がないように見える。 私は日々、「当たり前って本当ですか?」を 信条に生きているが、あまりにも多くの人が 「当たり前」におぼれて生きていろと思うのだ。 そんな中で心底起こらずにはいられない。 まわりから「そんなに怒ってばかりいたら 心臓に悪いですよ」と云われるが、逆で、 心臓によい刺激を与え、むしろ元気をもらって いると思う。「沈黙は金」などとはとんでも ない。言うべきことは言おうではないか。 私はラジオでおしゃべりの仕事を週に一回 やっているが、怒り通そうと思う。私が死ぬ ときは、顔を真っ赤にして、口から泡をふき、 目をばっちり開けたまま死にたいものだ。 こらが採用された投書だが、ほとんど私の 書いた通りの文章だ。こんなことをしょちゅう やっている。