あんなこと こんなこと(344)
このごろは花に目が行くようになった。インターネット ラジオで”つばきさん”に世話になるようになって 彼女はお花を習っており、花に感心があるので、今まで 全くと云っていほど花にはそれほど目が行かなかったが、 ラジオの放送でもやっと花の名前を少しずつ覚えたので 触れるようにしている。 そんなこの頃だが、合志市の田園地帯の林の中に 野生の”ねむの木”がきれいなピンクの花を付けて いるのを発見した。 夕暮れ時だったのでうっかりすると見過ごすところ だったが、かなり大きな木で今を盛りに花を付けていた。 皇后様に愛された花と云うことで高貴なイメージが あるが、野生のその花は可憐な花と云う感じだ。 緑の中で付ける花は風情があり、それなりに美しい。 林の中にぽつんと咲く花、雨の季節にアクセントを 付けてくれていた。 夕方なのに吹く風はしっとりとしており、汗を取り払う のではなく、汗を誘う風と云う感じ、そろそろ梅雨も末期 とのことだが今年の梅雨明けはいつになることやら・・。