あんなこと こんなこと(349)
昨日、梅雨の合間を利用して阿蘇は高森町の湧水トンネルへ 行ってきた。ここは明治の頃に大分県まで当時の国鉄・ 高森線を大分県まで伸ばそうとトンネルを作りかけたが 大量の湧き水に会い断念し途中まで出来たトンネルを利用して 観光施設化したものだ。 田園地帯から掘り進んで、と言う事になるので、ここで すでにかなり地下にもぐる事になる。そしてトンエルに 入るのだ。 計画によると約4キロを掘り進む予定だたそうだが あまりにも大量の水が湧き出て断念せざるを得なかった ようで、そのトンネルの残骸をそのまま入り口から 550メートル整備してトンネル公園にしたのだ。 トンネルの中は常に一定の温度(ここでは17度とか) なので、夏は涼しく冬は暖かいので常に会的な場所と云う 事で公園化したようだ。夏は”たなばた祭り”冬は ”クリスマス飾り”と暗いトンネルを明るい雰囲気で 包もうと云う企画だ。 550メートル奥のところから湧き水が出ているので その水を線路を敷くはずだった真ん中に川を作り、そこに 湧水を流仕込んで両側を歩道にして見学できるように 飾ってある。 祭りを盛り上げるためにスポンサーを付けて たなばた飾りを約50本くらい、東北仙台の たなばた祭りに負けないようにと頑張っている。 入場料一人300円だが、お客さんにも参加して もらおうと短冊に願いを書いてもらって吊り下げれる ようにしていた。こっそり何が書かれているかカメラを 向けてみたら・・・、 浮き上がってきた文字は・・・・ すっかりアメリカナイズされた考えの主の作品 でした。なに事も金なしには語れない世の中、 バブルがはじけもう何年になるだろう、くすぶり 続けている経済、夢は遠くにしかない。トンネルを 抜けると・・・・ 明るい太陽がと云いたい ところだったが、まだこの日は梅雨が明けておらず、 にわか雨が降った後でどんよりとした雲がたれこめて いました。 この催しは8月の終わりくらいまで行なわれて いるのでは・・・。