ラジオ村・村長の気まぐれ日記

  先日も書いたが、電車内で携帯電話を使ってゲームを
したり、メールを打っている人はたくさんいるが、新聞、
本を読んでいる人は私以外いない。
  東京ではサラリーマンあたりは電車は寝るところか
新聞、雑誌、本などを読む時間だ。そのクセが付いて
いる。多分東京でも最近は携帯電話が圧倒的だろう。
  タブロイド版の夕刊紙が売れなくなったと言う。
電車の中で読むにはタブロイド版が適当な大きさで
読みやすい。現在の新聞紙の大きさではラッシュアワー
では広げられないので読みにくい。そこで一時は
新聞の大きさを全てタブロイド版にしようと云う
動きがあったが立ち消えになってしまった。
  家庭に配達される新聞もタブロイド版にしたほうが
読みやすいと思うのだが、その動きは消えてしまった。
新聞が読まれないのも、単に活字ばなれのせいばかり
でなく、こうした新聞のサイズ、活字の組み方も
考える時にきていると思う。なければ困る存在の
時に手を打っておかないと、これ以上読者が減って
からでは対策が後手に廻ると言えないか・・・。