あんなこと こんなこと(11−98)
熊本へ来るまで東京・皇居の二重橋が 熊本の石工が造ったと云うことを 知らなっかたが、改めて すごい技術の持ち主だと思った。 今回なんの気なしに熊本の下町を 歩いてみようと”坪井川”のほとりに 行って橋を渡ろうとしたら なんとここの橋、その石工 橋本さんが明治8年に架けた橋だ と云うではないか! もちろん今は老朽化して、隣に新しい橋がかかり この石橋は車は渡れないようになっているが 現存している。 橋ではのんびりとハトが餌をつまんでいたが、 人がくると餌をやるらしく、どこからともなく ハトがやってきていた。 橋のたもとには、桜の古木があり 大きな日陰を作っており、ひと休みするには もってこいの場所になっている。 近くには公衆トイレもあり、 遠くには市電の姿も見ることが出来 下町情緒あふれた良い場所で 散歩コースにはもってこいのところだ。