あんなこと こんなこと(11−105)


  突然ですが、日本の住宅で亙の存在は特徴的ですよね。
     列車の車窓から見る亙の風景はまさに日本を
        象徴するものと云えましょう。

   その家を守ると言う事でかつては”鬼瓦”が
      その家を守っていましたが、家の近代化で
         日本亙の屋根の家が少なくなると同時に
           ”鬼瓦”も見かけなくなりました。

      

   そんなことを考えながら街を廻ってみると
      熊本の地方都市、合志市・野々島と云う地区で

        


  これはごくごく普通の鬼瓦ですよね・・・・
     そして・・・・・・


       


        

   この当たりはほとんどが農家で、わりと古い家が多い
      せいもあると思うのですが、どこの家にも・・・・


        

   元々鬼瓦は、厄除け、亙を守る、などなど
      家を守ると言うことで、注文により
         色々な鬼瓦があったそうですが、
    ありました!  熊本県山鹿市のあるところに

        

   鬼瓦の専門店?   いろんな鬼瓦が・・・・


        

  でも残念ながら注文があまりないせいか、
     色付きの恵比寿さんの顔付き亙は
        いろがはがれたりと・・・・


        

   時代の流れなのでしょうが, なにか寂しい気がしました。