あんなこと こんなこと(11−208)


  今は世の中明けてもくれても福島原発
    放射能の問題一色だが、つい先日まで
     子どもの誘拐、殺傷事件などで
      学校が神経を使っていた時があったが
       その結果、子供の特に帰宅時間を
        親が交代で守ろうとパトロール
         をはじめたが、これもそのひとつ・・・・

    


  熊本市内の簡素な住宅地では
     それぞれの家が駆け込み寺の役割が出来る
        ようにと、こんなSOSの看板を
         かかげるようになり

      


    公園ではこんなのぼりも立っているが
       高級住宅地なので、その家自体が
          防犯のため厳重にカギを締めている

         

     そんな状態だから、犯罪が起こった場合
        すぐに駆け込めるだろうかと心配になる。

        
          


    PTAの方々にうかがうと、それもあるだろうが
       この看板をかかげることでの抑止力も
          期待出来、効果はあると思うと言う。

         


    いろいろとむずいかしい問題だ。町内を昼間歩いてみると
        ほとんど人通りはないし、”危険”は存在している
           ように思う。


          


    良い事だからやろう、と云うのはわかるが
       現実の問題としては疑問が残る。
          同じような事件が起こってからでは
             遅すぎる。少子高齢化で、自分の周りに子供が
                いないので、つい人まかせにする傾向がある。
     PTAばかりではなく 社会がもっと子供の行動に目を
          くばるようにしなければと思う。
     看板がむなしかったと言う社会にしてはならない。