つぶやき・「当たり前って本当ですか?」(11ー003)


  本格的な冬が到来、落ち葉の季節になった。
   あちこちの道路、家の庭、神社の境内
    落ち葉掃きがたいへんだ。


    


    しかしよく考えてみると、都市での落ち葉は
     ゴミであり、我が家の庭の落ち葉は
      昔は焚き火をして、その火で焼きイモを
       焼いたりしたものだ。決してゴミではない。


      


   ゴミとなると処理業者に依頼してなんらかの
    料金を払って(これが税金で)生活しているのが
     現代の我我だ。


      


    本来、木は枯葉を落とすが、それは土にかえり
     肥料となり、新しい葉を作る要素となるはずだ。
      人の手はいらないのだ。
    国の予算がパンク寸前と云われているが
     環境を守るための(掃除も含めて)の費用は
      バカにならないはずだ。
     街路樹を植え、それを守るためにお金をかかる。
      街路樹を植えるのは自治体にまかせても
       その管理は住民と云う時代になりつつあるのでは。
      地方自治と云うが、店の前、我が家の前くらいは
       自分たちで枯葉を処理する。土に埋める、
        処分場までは住民が運ぶなどの協力を
         すれば費用はかなり減ると思うが。


       


   なにもかもお役所まかせでは費用(税金)が
    かかって当たり前、国に、自治体に経費節減
     と云うが、住民にも考えねばならない時代に
      なってきたと言えないか・・・・。