ラジオ村・村長の旅歴史日記(146)

  昭和54年3月までは富山のKNB北日本放送)
のテレビでローカルの朝のワイド番組「おはよう
KNBです」(月曜日から金曜日までの番組)を
担当していたので、この間は富山の滞在していたが
4月からは熊本のRKKラジオで火曜日から
木曜日までの週3日間「モーニングダイアル」
と言うラジオのわいど番組を担当することになり
富山での日曜日のラジオ番組の仕事が残って
いたので、まさに旅人間になってしまった。
  つまり日曜日に富山でラジオの仕事をこなして
夕方の列車で大坂へ向かい、大坂でホテルに泊まって
次ぎの朝、大坂・伊丹空港から飛行機で熊本に
月曜日は番組の打ち合わせをしてとりあえずホテルに
火曜日から木曜日は熊本のラジオの仕事をして
その日に熊本空港から羽田へ、この間に東京での
仕事をこなして土曜日の昼に羽田から富山へ
YS11と言う飛行機の乗り富山へ入るという
日程で一週間を暮らしていた。
  当時はまだフリーの雑誌記者として、平凡出版の
「週刊平凡」「平凡パンチ」などの仕事、夕刊フジ
と言う新聞の仕事などをしていたので、東京へ
戻らねば仕事にならず、こうした生活が何年
続いたことか・・・。今考えるとよくやったものだ
と思う。確かに疲れる事も多々あったが若さで
なんとか乗り切ったのだろう。とにかく楽しんで
仕事をこなしていた。