ラジオ村・村長の旅歴史日記(149)

  昭和55年3月一杯で富山のKNBラジオの仕事が終了
したので、熊本のRKKラジオの仕事が週3日から4日の
担当となり、月曜日から木曜日まで熊本で生活する事に
なり、本格的に熊本を知らねばならず、富山でもそう
だったのだが、県内を組まなく廻るにはどうしても
自分の車が必要で、今までは富山に車を置いてあったので
4月10日をもって富山から熊本へ車を陸送する事に
した。
  どうせなら取材をかねて自分が運転して熊本へ持って
こようと思い、4月10日(木曜日)に熊本の仕事を
終えて小松空港まで福岡経由で飛行機で飛び、そこから
富山へ入って夕方運転をして富山を発った。
  長旅なので観光をかねながら土曜日に熊本へ着けば
と言う日程で、とりあえずは六甲温泉に立ち寄ることに
した。そこまでは北陸自動車道から名神高速に入るの
だが、北陸自動車道は当時は富山から岐阜までしか
通っていないので人気がなく、ガラガラ道、途中から
暗くなったがスイスイ運転で快適だったが、名神にはいるや
ものすごい車の数、しかもほとんどの車が100キロ
近い運転をし、しかも車間距離が短いので恐ろしいこと!
緊張のあまり汗びっしょり、神戸で降りて六個温泉に行く
ことにしたのだった。