ラジオ村・村長の旅歴史日記(220)

  平成元年4月1日〜2日、水上村へ出掛けた。
水上村と云うのは宮崎県との境にある村で
市房ダムがあるところだ。このダムサイドに
桜を植えて桜の名所になっていて毎年
”さくら祭り”と云う催しをやっていて
それに招待されたのだ。
  ここには林道を建設している会社があって
そこの社員が道路工事をしながらよくラジオを
聞いてくれているので、知り合いも多く、
交流をかねて行ってきた。村にある市房山は
杉の大木がたくさんあるところで、ほんの
ちょっこと登ってきたが、樹齢何百年と云う
杉の大木が一杯あり壮観だ。いつか登って
みたいと思っている。また段々畑を利用しての
米作りも盛んでおいしい米が出来ていた。
  初めて球磨郡に来た時はこんな山奥と思って
いたが、どうしてどうして平野が広がり、
米は勿論のこと、メロン、梨、栗などが
採れるところで、人も親しみやすくのんびり
とした良い所だ。