「わたしなりの”ラジオ村”の斜説」(003)


   


  先日新聞を見て驚いた。1〜2人乗りの
   車が開発されることになったと言うではないか!

   

   現在の車社会でもあちこちの町で
    交通渋滞、駐車違反の増加、
     更に自転車は何処を走っていいのか
      さえ危ういのに、その中に写真の
       ような超小型車が出現したら
        どうなるだろうか・・・


     


   高齢化社会買い物難民が出ている中で
    お年寄りには便利になると言う事だが
     そちらばかりが強調され、道路の整備は
      どのようにされるのか。
   今の道路のままでは混乱、渋滞の増加
    以外の何物でもなかろう。
     東京から地方都市に住むようになって
      地方では車がなかったら何にも
       出来ない現実を知ったが、
    それが高齢化で車が運転出来ない
     お年寄りが増え、コミュニテイー
      バスなどが病院、スーパーマーケット
       などをまわるように運行されているが
        利用は今ひとつ、理由はバスの
         運行回数が少ないからだ。
    そればかりか、都会でも狭い道路に
     大型バスが運行され、歩行者は小さく
      なって歩かざるを得ないと言うのが
       現実。しかも乗客は少なく、空気を
        運んでいるようなもので、そのバスの
         運行にはかなりの補助金が支払われて
          いるのが現実だ。こんなバカな事はない。
     狭い日本でアメリカの真似をして大型バスを
      運行する必要はない。むしろイタリア
       ローマの街中で走っているような
        小型バスを数多く運行し、利用者の
         利便に重点を置くべきではないだろうか!
    そしてタクシー会社にも小型バスの運行を
     許可するようにすれば良いと思う。補助金を
      出すより利用客の利便をもっと考える
       べきと云えないか・・・・。