あんなこと こんなこと(314)
今回のトルコ旅行だが、地図のオレンジ色 で記してあるところを走ったのだが ちょっと見にくいが コンヤという中部の 町にやってきた。 どこの町もそうだが、町の中心部には必ず モスクがあり、ここは温泉の町でもあるので 町の中心部にはこのように温泉が湧き出ていて 山鹿市の温泉でもそうだが、町の中心部に こうした噴水のようなものを作り、温泉を 流していた。 これは町の中心部にあるレストランで、 夜中でも結構賑わっていた。チヤイを飲んだり、 お店の中で西洋チェスを楽しんだり、 日本人観光客はあまり出歩かないが、韓国人 観光客などはグループで町を散策していた。 ホテルには温泉プールがあり、夜でも水着を 着てお風呂かわりにはいることも出来るように なっており ホテルのパンフレットには混浴風呂とも書か れていて、水着着用となっていたが、底が泥に なっていて気持ちよかったと入ってひとが言って いた。 コンヤと言う町は11世紀から13世紀にかけて セルジューク・トルコの首都が置かれていた町で イスラム神秘主義教団「メプラーナ」の発祥の地 と言われている。 ケプラーナ教は、13世紀に神学者メプラーナ ジェラレッデン・ルーミによって興いいた神秘 主義的イスラム教団で、くるくる旋回しながら踊る ことによって神と一緒になれると言う教えを 持つ宗派。円筒形の帽子にスカートと言う いでたちで一心不乱に踊る姿は幻想的だが、 1925年に改革により宗教活動は停止させられて しまい、いまは鑑賞すると言う事(ショーとして) で時たま踊られているくらいだそうだ。