ラジオ村・村長の旅日記(026)

 昭和54年の台湾取材旅行の帰りの飛行機での体験はまたとない
ものになった。昨日も書くいたが、どう言う理由でそうなったのかは
わからないのだが、とにかくガルーダ航空のプロペラ機で帰ることに
なり、当時はジェット機がはやり出した時なので、ほとんどの人が
時間も早く快適なのでそれを利用するために多分私の乗る予定の
飛行機が満席で振り替え搭乗ということでプロペラ機になったのでは
ないかと思うのだが、そんなわけだから、こちらは人気がなく、
乗客はなんと4〜5しか乗っていない。
 このために昨日書いた通りハプニングが起こったのだ。飛行機の
中でスチュワーデスと宴会?をしたのは後にも先にもわれわれくらいだろう。
お酒は出るは、一箇所に集まってスチュワーデスとオシャベリをしながらの
旅、今では考えられないことだ。もちろん、夕方に日本に着く飛行機
だったので夕食のサービスもあった。こうして4〜5時間の旅を過ごし
羽田へ着いた時は真っ暗になっていた。最後に記念品までもらい
そうは言ても、当時の私は毎日ご飯がないとだめな人だったので、
羽田に着くや空港内の”寿司や”へ飛び込んだのを覚えている。