ラジオ村・村長の旅日記(036)

 「いでゆアラカルト」と言う温泉巡りの旅はかなり長いこと担当した。
そのお陰で東北を初めとして関東、関西の温泉はほとんど廻った。
その中でかわった温泉の代表は栃木県の新塩原温泉だろう。塩原温泉
からちょっと山奥へ入ったところにある温泉だが通称”七色の温泉”
と言われているのだが、まさしく温泉の色が七色なのだ。したがって
温泉の湯船も七つ作ってある。その色もその日によって多少色が変わる
のだ。鉄分の多い温泉は赤茶けた色だし、乳白色、薄い青い色の温泉
など様々だ。その日のおんど、天気の具合によっても色が異なってくる。
紅葉の季節に行くとまた格別な雰囲気だ。ちょっとした囲いがある
だけの施設なので外の景色を見ながら、露天風呂の感じで入ることが
出来るようになっている。
 和歌山のあった海の中にある露天風呂もなかなかいいものだ。
湯船の隣りが海というのも大海原を一人占めにした感じで楽しい。
山形の山奥にある絶壁に上にある露天風呂、これは自然に出来tら
温泉なので、旅日とが偶然見つければ誰でも入ってよいことに
なっており入浴料は無料だ。全国にはいろいろな温泉があるものだな
と思う。こうした旅をしたお陰で私は大の温泉好きのなったようだ。