ラジオ村長の旅日記(046)
昭和41年のヨーロッパ珍道中、フランスはパリの旅を終わり。パリ・リヨン駅 から夕方の急行劣列車でリヨンへ向かった。丁度学生の夏休みに当たっていた らしく車内は若者でにぎあっていた。その列車にはエアコンなど付いていない ので、窓は開けっぱなし、フランスの田舎風景を楽しみながらカタコトの英語で 学生たちと話をしながら列車の旅は続いたいた。窓から顔を出してさわやかな風を 楽しんでいた時だ、雨も降っていないのに何かしずくみたいなもので腕が濡れる のだ。おかしいなと思いつつ風がさわやかなので遠くの夕陽を眺めながらの 旅は続いたが・・・・・。