あんなこと こんなこと(157)
政治献金の問題で鳩山総理は追及され始めた。彼に限らず、似たり 寄ったりの帳簿の改ざんは多くの人がやっているのは事実だろう。 どこが悪いかと言えば、もともと政治にあまりにも金がかかり過ぎる 現実に問題があり、あれをやってはいけない、これをやってはいけない と、がんじがらめにするので違反する人が出て来るのだ。 金が動くのも、当然のことながら目的があり、便宜をはかってもらう ために何がしかの献金をするわけでここに問題が起こる原因が潜んで いるのだ。そうしたシステムを改善しない限り問題は繰り返されるだけで まさに献金のあり方そのものを改めねばだめだ。 国民の目線に変えるというなら、ここを一日も早く改善すべきで、 抜け穴だらけの法律をいくら作てもなんにもならない。政治家も 国民も共に心を改めない限りこの問題は永遠に続き、相手を誹謗、 中傷することで政治が展開される社会になりなさけない。 国民の側も政治に依頼するのに金が必要と言う慣習を改めば だめだ。政治の金の流れをはっきりさせると同時に、税金の使い道を はっきりさせること、これが急務だ。