あんなこと こんなこと(258)
13年ぶりの台北旅行だったが、相変わらず オートバイな姿にはびっくりだ。当時はまだ 道路の整備が整っておらず、ホコリをあげての オートバイ部隊の存在だったが、今回は道路が 整備された分、このすごいスピードでのオートバイの 暴走?は確かに問題を多くかけているようだった。 ある喫茶店の窓からオートバイが駐車する 様子を観察していたら、すごいすごい! これは市内のある大きな病院の近くにある おーとばい専用の駐車場だが、・・・・ 一台が出るとすぐ次ぎのオートバイが やってきて素早く入る。運よく空きが出てばいいが 次ぎから次ぎへとうまくいっているものだと 思った。が、よく見ているとあまりにもつめて 止めているので、出るに出られない車があり どうするかと思いきや、倒れそうになろうと 知った事ではない。隣のオートバイが倒れ かかろうが知ったことではない、さっさと そのままで行ってしまっていた。 そうかと思うと明らかにこれは違反だそうだが 東南アジアでよく見かける事だが、三人乗り、 4人乗りは当たり前、生きるためにはこうして 生活しないと、と言う庶民のぎりぎりの 行動といえるのだろう。 今日もそこここの道に多くのオートバイが 止められていることだろう。ちょっとでも空き スペースがあったら、多少横断歩道にはみ出ようと 置きざりにして行く。すごいバイタリテイーと 言ってもよいだろう。