あんなこと こんなこと(318)
今回は久しぶりにローカルの話題を お伝えしよう。 夏の果物と言ったらスイカだが、熊本 と言えば”植木スイカ”が有名だが 熊本県内では多くの農家がスイカを 競って作っている。いま出荷が始まった ばかりだ。 ご覧のように市場には取りたてのスイカが ずらっと並び始めた。最近は家族構成が 少なくなったので大きいスイカでは大き すぎるというので小玉を作るところもあるが、 やはりなんと言ってもスイカは大きくないと・・ その昔はバケツに水を張って冷たくして 包丁で割ってばぶりとかぶりついたものだが 今は上品に小さく割って皿にうえに乗せられた スイカをフオークでと言うところか・・・ このスイカは山鹿市の農家のスイカだが 今年は寒い日が続いてので逆に糖度をあり あまいスイカが出来たとか・・ 都会の果物屋の店先に間もなく並ぶこと でしょう。 本来ならばこんなに同じ大きさのスイカが 取れるはずはないと思うのだが、選科場で 餞別されて出されるので、みんな同じ大きさ になってくる。地元の人間は、特に農家と 親しい人間は選科に漏れた大きさのスイカを もらって食べる事もあるが、味は同じで 近所に住んでいるから食べられるので 田舎の生活をしているとこうした役得が あります。