あんなこと こんなこと(176)

 サモアで、インドネシアで大きな地震が起こっている。いろいろな
意味で地球は今変化の時代に入っているのではと思いたくなる。
地球温暖化にしても、確かに人為的な部分もあるだろうが、何万年かの
周期で温暖化が進んでいるのとたぶっているとも考えられる。
 もっと自然と言うものに我我は関心を持たねばいけないのでは?
あまりにも人間の立場のみの発想で”便利””快適”を追求し過ぎて
きたと言えないか。何でも出来ると思いすぎていないか!
  台風を消滅させることが出来ない今、改めて自然の恐ろしさ、
すばらしさを考える必要がると思うのだ。


 人間は色と言うものを識別できるが、これも自然が与えてくれた
もので、空の色、植物の色、ここから全てを追求している。自然の
おりなす色を追求しながら、それを元に”いろ”を求めてきたと
言えないか、知らぬ間に自然から与えられたいろの支配の中で
それを発展させてきているということがわかる。出発点は自然
なのだ。もっと自然をしっかり見つめようではないか!