ラジオ村・村長の旅歴史日記(085)

 昭和46年の安売りチケットによるアメリカ旅行だが
ラスベガスは勿論初めてで特にギャンブルにはあまり
興味がなかったので、一番簡単なスロットマシーンに挑戦
したが、何回やってもはずればかりなので、今日本でも
はやっているロト6の宝くじの元、ビンゴという
ゲームに挑戦したみた。丸い網で出来たボールの中を
数字が書かれた小さなボールがごろごろしていて
機械でその網のボールを廻すと一箇所だけ穴が開いて
いるところからその数字の書かれたボールが出てくる。
挑戦者は数字が50ぐらい書いてある投票用紙を
もらって(確か一枚1ドルだったと思う)それに
出そうな数字のところに丸をして投票する。選ぶのは
最低二個、それが当たると1ドルがかえってくる
システムになっており、10分に一回くらい抽選が
あるので、ロビーで待っていると発表されるので
その間本でも読んでいればよいし、なんとこのロビー
では無料の水割りウイスキーが配られている。
この数字選ぶびは、二個以上より多く選んでそれが
当たるとより高額な賞金が出るようになっている。
一時間ぐらいやったか、私の収穫はそれでも10ドル
くらいのもの・・・。スロットマシーンよりよいかと
本を持ってはそこに行きささやかなギャンブルを
楽しんでいた。