あんなこと こんなこと(300)
日本の発展過程において、近代国家の 象徴として衛生上優れている事が一つの シンボルとして評価される、”町が きれい・・・”ということがある。 つまり、上下水道の設備、特に下水道 の整備がどれくらいあるかを日本も 気にしている。そんなわけで、熊本県内 でもいかに早く下水道を整備するかが 当面の問題だが、宮原町はそのトップを 切って、町の下水道設備を県内一にした のが昭和50年代、それを象徴するために 町を流れる小川を整備して、遊歩道を 作るなど多くの人にアピールした。 小川のほとりを散歩できるように整備して 公園を作るなど、憩いの場所として立ち 寄ってもらおうとコイなどを放し、いかに きれいな水にあふれているか、山陰の 津和野の向こうをはって頑張っている。 熊本県内でも宮原町は県内一の下水道 普及率できれいな町といわれている。 現在は隣りの竜北町と合併して氷川町 となってしまったが、氷川と言えば 先日このブログでも紹介したが上流 には立神峡など景勝地をかかえる町で 水に親しめる町としても有名だ。